醤油とおせんべい

お米と醤油を使った昔ながらの米菓であるおせんべいは、日本の食文化の代表格でもあります。「お醤油屋さんのおせんべい本舗」がおつくりしているおせんべいもまた、そんな古き良き伝統や心を大切にしたものです。国産米を100%使用した、手焼き感溢れるこだわりのひねり生地。そして、風味を豊かにする芳ばしく香る特製醤油。それらが掛け合わさることで生まれる美味しさは格別です。老若男女問わず、多くのお客様にお楽しみいただければ嬉しく思います。

the history of

伝統を受け継ぎ造られる醤油

おせんべいに欠かせない醤油は、当店の源流にあたる大正十二年創業のお醤油屋「関口醸造」で造っておりました。現在は、その製法をもとに「福島県醤油醸造協同組合」さんに委託しております。近代設備を備え、伝統的な製法を守りながら巧みな技術で造られる醤油は、おせんべいに最適。醤油本来の濃い色味、そして芳醇な香りを持ち、おせんべいの原料となるお米の旨味を引き立てます。

醤油ができるまで

原料

1

原料処理
旨味のもとになる蒸した大豆と、香りや甘味のもとになる炒って砕いた小麦に麹菌を植え付けます。

麹造り

2

原料処理
温度や湿度を変えながら、独自の手法で麹菌を繁殖させ、醤油麹を育てます。

発酵

3

発酵熟成
醤油麹に食塩水を混ぜ、諸味(もろみ)にします。適正な発酵管理のもと、しっかりと熟成させます。

圧搾

4

圧搾
熟成した諸味を搾り、醤油と搾り粕に分離させます。この火入れ前の生の醤油のことを生揚(きあげ)と言います。

品質検査

5

品質検査
専門の研究室で製品の品質管理検査を行います。

タンク

6

出荷
最終検査に合格した製品が、当店を含めて各地へと出荷されます。
原料
麹造り
発酵
圧搾
品質検査
タンク

看板

製造

製造

看板

製造

製造

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「福島県醤油醸造協同組合」は、昭和39年に創業いたしました。福島県内の醤油業界の近代化を図り、県内の醤油醸造者たちによって、生揚(生醤油)を生産する協業工場がつくられたのです。ここで造られた生醤油は、各組合員工場へと送られ、そこで最後の仕上げ(火入れ)が行われます。

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